編集人の履歴の御紹介

このホームページをご覧になっていて、編集者の生活環境、過去などが分かれば、記事を読んでいてもその背景が理解を援けるでしょう。現在の夫々の分担、役割等を御紹介申し上げます。(齋藤・JA7SSB記)

堀切洋子、JI7VBW 本ホームページの担当部門は、FCWAです。一般の読者の方にはアマチュア無線と言ってもはっきりとおわかりにならないだろうという点は置くとして、私との(齋藤)出会いは或る日14メガで偶然お目にかかり、FCWAの存在を知って、私が入会を申し込んだ時に始まりました。(1995年の春のことでした。)長崎市のお生まれで、広島で中学、高校時代を過ごされ、大阪で大学生活を終えられた後、 福島に稼いでこられて ○○年を経過され、アマチュア無線は1989年にお子さんと一緒に開局されて、1990年に電信級、1991年に2級を取られてローカルのJG7DLP近内さんとの出会いから、薫陶を受け和文電信にのめり込まれました。とりわけホレ(日本文)の腕前は暗記受信で100字/分以上の速度をこなされ、愛用のベンチャーのスクイーズ・パドルから流れ出るようなシグナルを叩かれます。365Award1年半年の両方を獲得されました。 私は1995年にFCWAに入会してからその影響を受け、忘れていた和文を思い出させて戴けました。FCWAでは事務局長と兼務で広報を御担当になり(創立者です。)2つの各部長さん達の纏め役をかっておられます。お子達もそれぞれ社会人として独立されて、ボランティア活動を中心にアクティブに本ぺ−ジで健筆を振るわれるのは勿論、バンドにも時々出ていらっしゃいます。コンピューター(Compaq PRESARIO Model-2274とGatewayのSlect 1000)をWindows XPのOSに変更されて、FCWAの記事を執筆しいらっしゃいます。最近ではアンテナを再建して再びアクティヴにQRVされています。(2007年4月1日現在)

渡辺 栄、JA7GND 本ホームページの担当部門は、Scienceです。コールサインは私よりも古いですが年齢は私(齋藤)よりも一回り半以上若く、かつ独身です。福島の御出身ですが、大学の関係で10年前まで東京に御住まいで帰福して再開局をされました。御専門は「光」ですが、現在は某社の生産技術部門で工場生産指導におイソガシイ毎日です。出会いはFCWAのロールコールでした。私とは同じ通信分野の研究をした事もあって話しが合います。また猛読家で多くの書籍を集められ、中でも”メディア・ラボ”に共感を覚えて(マサチューセッツ工科大学の研究所)深更まで話し込みました。こうしたメディアへの期待は地域社会に生活する我々にとってはとりわけ関心をそそる物です。お互いにコンピューター暦は長く、現状のシステムで如何にしてネットを構築するかで話し合いが続きました。これがインターネットに結びつき、1997年にプロバイダーのよいのが福島に誕生したのを機に、同じドメインに加入しました。(JI7VBWさんも同じです。)当然ホームページは我々の出会いの当初から構想に有ったものの一つで、彼はHTMLの勉強を始めました。(私はJAVAを) それから 12ヶ月を経過して、1998年8月15日に至り、自由な民主国家、日本の誕生した1945年の「終戦記念日」を記念して、このホーム・ページが立ち上がる日まで、私をカッカとさせ、更には将来に続く勉強の機会とテーマを与えてくれた友であり、良き相談者です。最近は携帯電話と端末で出張中にもメールのやり取りができ、好奇心の旺盛な研究者です。齋藤のGatewayに刺激されたワケでもないかもしれませんが、1998年11月にとうとうGateway G6‐450のHDD 10Gbの新兵器を導入されました。さらにイーサーネットで2台のコンピューターを接続して便利に編集作業を進めていらっしゃいます。1999年6月の末にはVaioノートを購入して最近は会社の行きかえりに抱えていらっしゃいます。しかし2003年の後半から職場の業務多忙のために、編集作業を中止しておられ、サィエンス部門の編集は齋藤醇爾が行っています。(2005年8月20日記)

齋藤醇爾、JA7SSB 本ホームページの担当部門は、DX News です。1992年に会社を退任して入院加療生活をしていましたが、週末の土・日は帰宅してQRVするくらいアマチュア無線は私にとっては大切な生きる為の目的意識を育ててくれる場でした。小学生時代に知ったラジオ作りから、ラジオ通信への興味に取りつかれ、それが大学時代には理学部を選ばせ、会社時代には技術開発中心に歩み続けて今日に至りました。コンピューターとの出会いは大学時代にまで溯り、福島県で最初のPCコンピューターの販売会社を設立して(1981) TV局の運営するFTV学苑福島で最初の「コンピューター教室」を作ったのも良い思い出です。初めてシカゴ・ショウでアップルIに出会った時の興奮も忘れられません。それからの私のコンピューター暦は、常にデータ通信と、データの保管と検索が主目的でした。コンピュータを自作してアマチュア無線でRTTYモードに出たり、パケット通信、RBBS、等をカレコレ30年近く実験をしてきました。通信をすることで情報が得られると、次ぎは情報を発信するように成るのは当然の帰結でした。この30年、マサカPCのCPUのクロックが2ギガヘルツを越え、ハードディスクが80ギガバイトを超えて走るとは誰も想像出来ませんでした。そしてJI7VBWとの出会いは正に旧式な電信で得られました。「古きを訪ねて、新しきを知る」と孔子さまはおっしゃってます。古いモードの CW 回帰もかたわらでしながら、最新のモードでもQRVする幸せは筆舌に尽くし難いものです。(現在,私のアマチュア無線通信はその 90%がCWです。)私の行動の原点はあくまでも新しいことへの好奇心だという事です。鉱石検波器から、真空管、そしてトランジスタ・IC時代のすべての時期を,職業と家庭生活の両面で体験してきた充実感は口では語れません。そして今なおデジタル通信分野の技術開発に公私両面で関与しています。最後にこの8年間お互いに励ましあってWebを構築し運営して来た編集部の友との出会いが無かったらこのホームページは出来ませんでした。新しい事に目を向けさせて、励まして下さる友人には心から感謝します。このホームページは自分のために収集した諸データの死蔵が惜しくなって作成公開しているものです。決して自己宣伝やお金儲けのためにしている事ではありません。もしここから、一人でも二人でもアマチュア無線を真に愛する後輩が育ってくれたら望外の喜びです。(2005年8月更新)

マシンとOSについて--このホームページを開設してから丸8年が経過しました。私の使用したコンピューターは実に10代目になりました。このWebの編集に使用するコンピューターは2005年12月に入手したDellの最速のものでした。これをキャッシュを増やしてサーバーとして使用しています。予備は(ミラーリングには、自作の3。2Gで走るペンティアム3のプロセッサのコンピュータです。)そして現在光による回線で接続しています。OSはA-Openで、Windows Xp-PROを使用しています。現在Windows Vistaはテストランで、スタンドアロンの予備のコンピュータで各種ソフトを試験中です。

●私がQRV/QSL/Report欄にWrkedを書く為に使用しているRIGとAntennaICOMのIC-7800とIC-756PRO-IIです。予備機はIC-780とIC-7000です。デジタル通信(HFのパケット通信)にはIC-780を使用します。ローカル・ラグチュウでは、KWM-380(2005年10月から無故障で働いています。)か KWM-2A です。SWLはワトキンス・ジョンソンのHF-1000Aで聞きます。アンテナはクリエィトの714XX-5の7・14・21のトラィバンダーを1996年以来使用しています。WARCバンドはNagaraの3エレのデユォバンド、80mは23m高さのリニァー・ローディングのパンザマストをQマッチでドライヴし、160mは傾斜型の水平V型ダィポールを使用しています。非常に雑音の少ないロケーションで南を除くと東から西まで4度以上の山も障害物もありません。静電ノィズがなければプリアンプを入れてもSメーターが1を越えることはアリマセン。これが田舎家の大なる長所です。黒点最小期のこの頃はアクティヴィティは下がっていますが、毎日CWバンドをワッチして好きな20mバンドで数局のDXとQSOする日課は変りありません。幸い健康にも恵まれて会社とハムの生活と、Hi-Fi音楽の再生の日々です。(2005年8月20日更新) 長く欲しいと思っていたローデさんの設計した、ロードシュワルツのESH-2受信機が2006年8月からシャックに入荷しました。このマシンは主に夕暮れ時のBC帯放送の電界強度を測定してD層の生成を学習中です。そして2007年2月7日の1500JSTに、最新のICOM IC-R9500が加わり現在マィクロ波を自作のパラボラ(直径2m)でモニター中です。(2007.5.1)

このWeb.の沿革について--.
この編集業務は、1998年5月15日以来NPO組織で運営しています。読者を募集するなどの行為は一切していません。しかし有難い事に一部の読者の方々の口コミや、検索エンジンに発見されてカウンターの数は着実に上昇しています。カウント・ヒッティングを見ると大きな変位点が過去に3つあります。Yahooの検索エンジンに登録された時、そしてCQ誌の記事中でURLが紹介された時です。最近(2003年9月現在)では1日に平均して120名の方が読んで下さっています。
○編集部ではこうした方々の情報収集のリアルタイム化を考慮して2000年初頭から毎日DX欄を更新し、更に2000年半ばからは伝播QRVニュースは日に2-4回更新するようになりました。このWeb.が一般誌に紹介されたのはソフト・バンク発行の「アマチュア無線&パソコン」誌の'99-'00号[ISBN4-7973-0994-6 C9455 \952E] に "DX情報がリアルタイムで!!得られるDX ニュースサイト” として掲載されたのが最初で、タイトルページも写真縮小版で発表されました。この中で「DXニュース、空中状態のニュース(日報)、コンテストの日程、各種運用のレポートなど正統的なアマチュア無線サイト。」と紹介されたのは編集者にとっては、本Webの目的を理解頂けた点で大きな励ましになりました。(誌中のp-157に掲載) そして1999年12月6日には Hot DX というタイトルでアマチュア無線のリンク・ページを持つAC6Vのホームページ、DXブレティンの代表的なURLの中の「日本」欄に掲載され、アドレスが登録されました。
DX Bulletin From Japanという項目が私達のこのWeb.の挿入場所です。外国の,しかもアマチュア無線の本場であり母国でもあるアメリカで,堂々と紹介される歓びを皆様にもお分かちしたいと思います。
そして、2001年6月28日に、425DXNewsのタイトルページ「425DX News日本版」のタイトルでリンクが貼られました。425DXの編集者達からは連名で「私達のDXニュースが世界でも有数のハム王国の日本で、即日翻訳されている事を誇りに思います。これで、イタリア語、英語、日本語の3つで発行できる事を大いなる喜びと受け止めます。」とメールを頂戴しました。

●このWebはカゥンターの読みから概ね130人/日のアクセスがありました。しかし2005年の9月から日に日に減少していて、2005年12月13日にはたったの53人の方のアクセスを受けただけです。これは最近ARMSでお昼過ぎに筆者が、携帯メールを持つ読者の方に直接お送りしている「電波伝播」と「DXニュース」の方がダブっている為にアクセス数が減っているのかもしれません。しかし大方は黒点減衰期の悪いコンデションに飽きが来てハムを中止する方が増加しているのかもしれません。どちらにしてもアマチュア無線が低調であることは事実です。筆者は工夫して少しでも有用な指針になるように、データの更新数を日に5回を目途にしているのです。(12,15,18,21,00時JST)早いものでWebを開設してから、7年と4ヶ月が経過しました。まだまだ筆者は元気です。−−2005年12月14日追記

●何故、齋藤がかくもカッカとなってこのWebを日に5回平均も更新しているのか? は、青年時代まで遡ります。私はヒョンな事から1952年の12月19日から京都放送局(KHK民間放送)からSWLとハム向けの番組を制作し毎週放送したのです。この年に私は京都大学受験に失敗して心ならずも京都学芸大学に在籍していました。成りたかったのは「新聞記者」でした。情報を集めて分析しながらそれを告知することに生き甲斐がありそうだ!と思っていたのです。後代論文をかいたり、発表するようになってからこの傾向は顕著に成りました。会社を経営するようになり素人経営からプロになり、多くの会社に関わるようになってから、情報を収集してもそれを分類して利用する事の難しさは同じ事だと考えるようになりました。幾ら最終決定権を持っていても間違った決定を下すのは、判断を鈍らせる情報分析のせいだからです。(ブッシュさんのイラク開戦がいい例です!)情報の迅速な伝達の前に情報の質を高めるのは大切な作業です。それは量と質のバランスでもあります。其の上に立った迅速な判断と実行力が続きます。一人で行うアマチュア無線は正にこれらを擬縮したものだからよい実践の場に成り得ます。皆さんが、科学的なアマチュア無線を実践する癖を付けられたら、いろんな事が見えて来るでしょう。そう考えると、書かずには居られないのが本音なのです。

●関係各位のご好意に感謝します。今後も健康の許す限りWebの継続編集発行に努力し、世界に日本の情況を知らせるWeb.にしたいと思います。私達は情報を無料(Free)で公開することに誇りを持っています。そして健全なアマチュア無線の継承・発展と関連技術の進歩の為に、業界、団体と距離を置き、営利に関係なく、自由な意見を述べることの出来る立場から記事内容を編集し迅速な発行を致します。その為に私どものホームページには、バナーを含めて、一切の広告・宣伝は致しません。今後とも読者の皆様の御支援をお願い致します。JA7SSB, JI7VBW   2007年5月17日.改版
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