2015年 巻頭言・編集メモ
FCWA QSO パーティ(FQP)に参加しよう! |
2015年12月1日 発行:福島CW愛好会 来る12月5日(土)12:00〜21:00に第7回FCWA CW QSOパーティが開催されます。このQSOパーティは、CW通信の活性化を図ることとJA7SSB 故齋藤OMの功績を称えることを目的としています。 齋藤OMは、すばらしき技術者であり、また、すばらしきオペレータでありましたが、何よりCW通信への熱い情熱をお持ちでした。144MHz帯で長い間、毎週CWの練習会を開催され、多くのCW愛好家を育成されました。 CW練習会は、2008年からはHF交信会という形に変わり、現在も毎週続いています。 2008年12月2日、齋藤OMが突然他界され、我々は大きなショックを受けました。OMのCWへの情熱を受け継ぐためにも何かをしたいという思いを形にしたのが、FCWA CW QSOパーティです。2009年12月2日(齋藤OMの命日)に第1回を開催し、今年で早くも7回目を迎えることになりました。 このQSOパーティは、上位者を表彰するコンテストの形をとっていますが、多くのCW愛好家の皆さんに、いろいろなバンド(1.9MHz〜28MHz)で、自分のペースでCW交信を楽しんでいただくことが最大のねらいです。 時間の許す限り多くのバンドで、多くの局とCW交信を楽しんでいただきたいと思います。規約は本ホームページに掲載してありますが、ルールは至って簡単。RSTとオペレータ名を交換すれば、1点です。たくさんの皆さんのログ提出をお待ちしております。 では、お空でお会いしましょう。 de JH7UBC 畠 惠治@FQPマネージャー |
2015年12月1日 編集メモ The CW 365 Awardに挑戦しよう 平成27年もファイナル・カウント・ダウンをいつ始めても良いような時期に入っております。年内中に片付けておきたい諸々のテーマを大晦日までにはキチンとやっつけまして気分も新たにお年神様をお迎えしたいものです。 私事ではありますが、区切り良く明年元日からFCWA発行のThe CW 365 Awardへのチャレンジを計画しています。出来るだけ金賞部門の「a Year」を狙ってみたいと思います。一日一局以上をCWで交信し、コレを365日間続けると言う至って単純なルールですが、一日でも欠けると双六のように「振り出し」に戻ってしまう為、気合を入れてかからないと瞬く間に挫折しかねない危険性をはらんでいます。 皆さんも興味がありましたら、ご一緒にアワードハンティングを楽しみませんか。このアワードの特徴として、FCWA正会員、準会員との交信はバンドが異なれば未交信日への振り替えが何回でも許されます。これから開催されるFCWA QSO パーティやJARLのNEW YEAR PARTYで会員局と交信しておくと「寅の子」の貯金が可能と言う訳です。失礼!来年の干支は申でどうもスイマセンHi 最後になりましたが二年間にわたりました事務局任期も後わずかになりました。これまでに賜りましたご厚情に深く感謝申し上げます。皆さん どうか良いお年をお迎え下さい。 FCWA事務局長 JH7LUF 金沢勝則 |
2015年12月1日 編集メモ 今年の反省 カレンダーの残りもあと1枚になりました。毎年、今頃になると必ず思う事があります。私事を含め今年はどうであったか、良い年であったか、やり残したことはないか、お正月に願った事はかなったか、等々、たくさんの事が「反省」という言葉になって頭の中をよぎります。私事では、今年の目標の半分も目的を達成してなかったことが残念です。 新たに来るお正月の初詣では、願いの目標レベルを低く設定しようか、いや決して高いのでは無い!!せめて目標レベルはそのままにしよう、などと毎年この1か月は、悩む月でもあるのです。 FCWA副事務局長 JH7NTW 加藤 義博 |
華やぐ秋 そして CW勉強会 |
2015年11月1日 発行:福島CW愛好会 紅葉の季節、皆様どこかお出かけになりましたか? 私は、先日安達太良山と天元台へ行き,ちょうど見頃な景色で秋を満喫して来ました。 ケーブルは下にあるのでケーブル(下)−、ロープは上にあるのでロープ(上)−.... 聞いた話なので,真偽のほどはわかりませんが、調べてみては、いかがでしょうか? 今月末、CW勉強会を予定しています。是非とも参加して自分のスキルを少しでもUPさせたいと思っています。 会員の皆さん、CW通信に興味がある方等、1名でも多く参加して頂きたいと思っています。 |
2015年11月1日 編集メモ ライフ・ホビー・バランス 今年の10月は比較的天気が安定していて、良い天気が続きました。そんなわけで外出する機会が多くなりました。 喜多方市内でも各所でイベントが開催され、市内の芸術工芸関係の工房をめぐる「アートブラリー」や市内山都町の「新蕎麦祭り」などを楽しみました。 無線関係では、自作のQRP機での運用やLet’s A1コンテストにも例年通り参加して縦振電鍵での交信を十二分に楽しみました。 仕事をしていた頃は、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に気を付けて仕事のストレスをあまりため込まないように注意しましたが、現在は、仕事がなくなりましたので、ライフ・ホビー・バランス(生活と趣味の調和)に気を付けて生活していこうと考えています。 de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年11月1日 編集メモ 「The CW 365 Award」のリニューアルについて 本ホームページ「Award」のページでお伝えしていますように、「The CW 365 Award」は、現在発行を休止致しておりますが、先日、第5回アワード委員会が井戸端会議と併催で開かれ、満場一致をもちまして最終的な原案がまとまりました。近日中に新ルールに基づいた「The CW 365 Award」受け付けが再スタートするという嬉しいお知らせをこの場をお借りしましてご報告させて頂きます アワード委員会座長でありマネージャーでもありますJI7VBW 堀切洋子さんをはじめ委員会スタッフの皆様によりまして充分な検討が行われ、今回の規定には新たに二つの部門が新設されることになりました。しかも、1999年4月11日以降のCWモードによる交信から有効となっておりますので過去に交信されたデータやQSLカードを見直すことによって即日申請も可能となっているのは朗報なのではないでしょうか。今後のホームページへの発表にどうかご期待下さい。 最後に付け加えさせて頂きますが、本アワードの全国的な知名度は今一つのようで365アワード本賞(金賞、銀賞、銅賞の三部門があります)の過去の受賞内訳は7エリア9局、1エリア1局の延べ十局(内二名が二部門をダブル制覇)に留まっております。従いましてまだまだ発行番号一ケタ台が狙える可能性は充分ですので今こそチャレンジをスタートする絶好の機会と言えるのではないでしょうか。 FCWA事務局長 JH7LUF 金沢勝則 |
この秋、待望の無線雑誌創刊! |
2015年10月1日 発行:福島CW愛好会 アマチュア無線専門情報誌は現在でこそ、CQ出版社刊行の月刊誌「CQ ham radio」が孤軍奮闘中で私も毎月欠かさず購読している者の一人でもあります。かつてハム関連雑誌は電波新聞社、電波実験社がそれぞれHamライフ、モービルハムを月刊誌として発売していましたが、かなり前に休刊に追い込まれてしまいました。 中でも2000年前後に休刊となったモービルハムを刊行していた電波実験社(ラジコン技術を現在も発行中)が社名を『電波社』と改めて、先月18日に不定期刊ではありますが新情報雑誌「HAM world」(ハムワールド)を創刊いたしました。 若年層の無線離れが叫ばれる昨近におきましては快挙と言ってもいいような復活ではなかったでしょうか。編集後記の末尾に「本誌もVol.2、Vol.3と内容を充実させていこうと考えています。アマチュア無線界をもっと盛り上げましょう!」との力強いメッセージもありました。私も出来得る限り毎号購読を継続し新雑誌を応援していこうと考えております。 インターネットを利用したPRはモチロン欠かせませんがやはり、活字で訴える紙の情報は説得力に重みを感じる事があります。これだけネット環境が整った現在でも依然として新聞は売れ続けている事実からも今後の編集部の奮闘に大いに期待したいと存じます。 FCWA事務局長 JH7LUF 金沢勝則 |
2015年10月1日 編集メモ 10月、いよいよ秋到来(地域自治活動について) |
2015年10月1日 編集メモ 先月は、7MHzのQRP CWトランシーバの製作を楽しみました。JF1RNR今井さん設計のアカギスタンダード(AS40)です。自作はアマチュア無線の大きな楽しみです。 無線機は、かつてはアメリカ製のコリンズ、ドレーク、ヒースキットなどが、アメリカンライフと同様に私たちのあこがれの的でした。時は流れ、今やMade in Japnの無線機が世界スタンダードになり、100万円(1万ドル)以上の豪華な無線機も各メーカーから販売されており、日本の無線機メーカーの技術力の高さを誇っています。 ところが、無線機キットなどの自作派のための素材の提供が、海外に比べて日本は弱いのではないかと感じています。アマチュア無線の楽しみは、交信するだけではなく、自作などの技術的な面での楽しみもあります。あまり儲からないかも知れませんが、将来を担うアマチュア無線家の育成も兼ねて、ぜひ無線機のキットなどの販売をお願いしたいところです。 ご存じの方がもう少ないと思いますが、TRIO(現KENWOOD)は、昔すばらしいキットを販売していました。もう一度どうでしょうか。それとも最近はロボットのキットまで販売しているデアゴスティーニにでも頼もうかな。Hi de JH7UBC 畠 惠治 |
アナログからデジタルへ |
2015年9月1日 発行:福島CW愛好会 最近のCQ誌やJARLニュースなどを見るとSDR(ソフトウェアラジオ)関係の記事が目立ちます。そう言えば、テレビはアナログからデジタルへの移行を完了し、携帯電話もアナログからデジタルに移行して久しくなりました。アマチュア無線の世界でも送受信機のDSP(デジタル信号処理)は常識となり、デジタルモードでの通信も盛んに行われています。無線通信のアナログからデジタルへの移行は大きな歴史の流れと言ってよいでしょう。 その反面、7MHz帯では昔懐かしいAMモードでの交信が聞かれるようになったり、レコードを真空管アンプで聴くことが一部のマニアの中で流行っています。デジタルの世界がコンピュータ仕掛けで、ICやLSIによって構成されハードやソフトがもはやアマチュアの手に負えないの対して、自作ができるAMモードや真空管アンプが再び脚光を浴びているのだと思います。アマチュア無線家としては、先進的なデジタルに挑戦すると共にリグやアンテナなどを自作するのも大切なことだと考えます。 さて、CWについて考えてみると実はCW通信(モールス通信)は、最初から0と1からなるデジタルモードなのですね。そう言う意味では古くて新しい通信方法といえるのではないでしょうか。CWというデジタル通信を大いに楽しもうではありませんか。 de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年9月1日 編集メモ 防災訓練 本日、9月1日は「防災の日」である。わが郡山市ではこれに先駆けて8月29日土曜日、市内の小学校敷地を利用し大規模な総合防災訓練が実施された。当日は容赦なく雨が降り続く悪天候にもかかわらず、住民参加型の催しに多くの来場者が固唾を飲んで訓練の様子を見守った。 その中で今回初の試みとして、市内のアマチュア無線家の有志で結成された「郡山市民防災無線実行委員会」が通信訓練を行った。本県沖を震源としたマグニチュード9.0、震度6弱の揺れを想定し市内各所での被害状況をいち早く災害対策本部へ伝えると言う本番さながらの訓練を日頃のオペレートテクニックをいかんなく無く発揮し無事に終える事が出来た。 東日本大震災クラスの大規模災害が発生した際、ライフラインが閉ざされた場合の緊急的な連絡網としてのアマチュア無線利用が一人でも多くの「救えるはずの命」を救う為の一助となれば幸いである。 FCWA事務局長 JH7LUF 金沢勝則 |
2015年9月1日 編集メモ 酷 暑 ここ福島は、8月のお盆前、連日気温が35℃以上になりました。特に5日は39.7℃となり、実に73年ぶりに最高気温更新になりました。最高気温の新記録日が何日も続き、体がおかしくなり、とてもシャックでQRV出来ない状態でした。 しかし、お盆が過ぎると気候が一転し、秋雨天候が連日続き、今では日照不足のありさまです。体が思うように動いてくれません。こんなに気候変動が激しい年が過去にあったでしょうか? さあ!9月は一年を通じて最も活動しやすい季節です。大いにORVしましょう! FCWA副事務局長 JH7NTW 加藤 義博 |
無線電信の特徴をもう一度、見直をそう!! |
2015年8月1日 発行:福島CW愛好会 無線電信は点と線を組み合わせた信号で、情報を送受する、もっとも単純な通信方式(CW)です。電信では、必要な周波数帯幅は500Hz以下ですから、SSB通信方式が3KHz必要なことと比べて分かるようにSSBの1局が利用している周波数帯幅の中に6局の電信局が電波を出すことが可能な計算です。 FM通信方式ですと、その周波数帯は30KHzですから実に60局の電信局が電波を出せることになります。周波数帯幅が狭いのですから、当然、それだけ雑音が少なくなります。方式別に受信機の雑音電圧を比較すると次の様になります。 方式 必要な周波数帯 雑音電圧 |
2015年8月1日 編集メモ 新スプリアス基準について 今さらでもありませんが、総務省は平成17年12月1日に無線設備規則を改正しました。電波利用ホームページなどでもPRは行われているようですが、適用開始時期が平成29年11月30日までの免許申請までは従来通りの経過措置がある為、一般にはあまり注目されていないようです!しかし、平成17年12月1日以前のスプリアス(不要輻射)規格に適合する無線機の内、平成19年11月30日以前に製造されたものは、平成29年11月30日までに免許を受けた場合に限り平成34年11月30日まで使用が出来ますがそれ以降は新規則の条件に適合する無線機として変更許可などの確認を受けない限り使用出来なくなります つまり、おおむね10年以上前に製造された無線機は(今年の12月現在を目安とし)平成29年12月1日以降は新規での免許取得が出来ない事になります。皆さんの間でどれくらいの方が旧スプリアス時代の無線機で申請なさっておられるか把握は出来てませんが、将来に備え今からその対策を打っておくことは無意味な事ではないと考えています わが福島CW愛好会でもこの対策研究ティームを立ち上げ、来る新スプリアス基準適合開始時に慌てることなく順応出来ればと思います FCWA 事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
2015年8月1日 編集メモ コンテストを楽しむ 7月25日から30日までの7日間、全福島マラソンQSOに参加しました。今年は、21MHzでエントリーして、SSB、CW、PSKなどで各局との交信を楽しみました。当局が、このところ毎年参加しているコンテストは、6m&ダウンコンテスト(7月初め)、全福島マラソンQSO(7月末)、県北430CQ大会(9月中旬)、Let’s A1コンテスト(10月下旬)、FCWA CWQSOパーティ(12月初め)といったところです。 アマチュア無線の楽しみ方には、DXハンティング、アワードハンティング、ラグチュー、移動運用、アンテナやリグの自作など様々な楽しみ方があります。コンテスト参加もそのうちのひとつです。 コンテストに参加して、他のことを忘れて夢中になって交信をすることは、マンネリに陥りがちなハムライフに良いアクセントになっています。順位はともかく、あなたもコンテストに参加しませんか。(特にFCWA CWQSOパーティーにはぜひ)楽しいですよ。 de JH7UBC 畠 惠治 |
CW入門 |
2015年7月1日 発行:福島CW愛好会 5月のFCWA総会後、このホームページのメニューに「CW入門」が加わりました。また、井戸端会議の際に「CW練習会」というCW交信の実戦練習会が開かれるようになりました。 私がCWを始めた頃、どのように交信したらよいか、誰に聞いたらよいのか分からず困ったものです。そんな時、私はFCWAに入会して、いろいろなことを教えていただきました。 FCWAは、そんなCW初心者向けに何かできないかと考え前述の企画を実行することにしました。CW交信ができる3級以上の免許をとりCW交信を始めたい方、CW交信を始めたけれど上達しない方、FCWAに入会して共にCW交信を楽しみませんか? de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年7月1日 編集メモ アマチュア無線の呼び出し符号について(プリフェクス)! FCWA副事務局長 JH7NTW 加藤 義博 |
2015年7月1日 編集メモ ハムフェア 大正15年(昭和元年)6月12日英文のJARL(日本アマチュア無線連盟)設立宣言文が短波送信機によって全世界に向けて打電されて(つまりモールス符号によって)丁度今年が90年にあたります。 毎年夏に東京有明ビッグサイトで開かれるアマチュア無線フェスティバル(通称HAMフェア)もそれを大々的にアピールし入場料なども会員に限り、特別料金を設定しているようです。私も郡山市内の電信愛好者と共に8月22日土曜日会場に駆け付けるような計画を立てております。今年はハムフェア和文電信同好会編纂の全国和文局リストが更新される年度にあたっている為、是非とも会場のブースで入手したいと思います。 また、昨年は土曜日の夕方から東京芝の「弥生会館」での懇親会に初めて参加する機会もありましてFCWA交信会で時々チェックインされるJA1HAO・岡村さんとお会いする事が出来ました。さて今回はどんな出会いが生まれるか興味が尽きません。 このように全国区のHFバンドで交信した事のある仲間に出会えるのもハムフェアならではの楽しみと言えるのではないでしょうか。 FCWA 事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
新事務局長あいさつ |
2015年6月1日 発行:福島CW愛好会 通算第24期にあたります2015〜2016年度のFCWA事務局を担当させて頂く事になりました。前年度は「副事務局」としてJE7AYK佐藤事務局長と共に愛好会運営にたずさわってまいりました。この経験を活かしながら新会長のJA7BPJ梅津さんの補佐役(内閣で言うところの官房長官役!?でしょうか)としまして、又一年間すべての会員の皆様との交流を深めつつ、副事務局を快くお引き受け下さった元会長JH7NTW加藤さんと協力しながら責務を全うしたいと決意を新たにしている所でございます。 さて、過日開催の定時総会にあたりましては遠路遥々多数のご出席を賜り、この場をお借りしまして旧事務局長の佐藤さんに成り代わり厚く御礼を申し上げます。当日は参加者の皆様より活発な意見交換が行われ、また恒例のFCWA QSO パーティ受賞者表彰式も華やかに挙行されまして、大変な盛り上がりの内に無事に閉会を迎える事が出来ました。(詳細はクラブ行事のページをご参照ください。) 最後になりましたが今年の年間テーマは、各人のCW通信における『スキルUP』の一環としまして、会員間はもとより愛好会行事を通じ、広く一般のアマチュア無線愛好家の皆様にもモールス通信の楽しみをアピールしながら無線電信の普及活動へ取り組むことであります。すでにホームページ編集担当のJH7UBC畠さんの音頭によりましてこのプロジェクトがスタートしております。電信入門者の方々にとりましてガイドブック的な内容になるよう特に期待をしております。ベテランの会員諸兄からの温かいご支援とご指導を宜しくお願い申し上げ、事務局就任のご挨拶とさせて頂きます FCWA 事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
2015年6月1日 編集メモ FCWAのホームページがリニューアルされて、間もなく7年になります。これまでは、FCWAの会員向けの情報を中心に掲載してきましたが、先日の総会やFCWAメーリングリストなどで、これからCWを始めようと考えている人やCW初心者に対する情報も掲載できないだろうかという意見が聞かれました。 そこで、そのような方々のために、「CW入門」というページを新設し、現在編集を進めております。皆さんの参考になれば幸いです。 de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年6月1日 編集メモ あっと言う間に、桜が散り,春が駆け足で通り過ぎました。今の季節、気温が30度近い,毎日夏日、今からこの様な気温が続くと6〜8月は、考えると、いやになります。Hi さて、FCWAも新体制にて,出発致しました、新会長を始め、各担当者には、新ためて、宜しくお願い致します、私も、微力ながら協力したいと思っておりますので、各局宜しく、お願い致します。 |
FCWA総会でお会いしましょう |
2015年5月1日 発行:福島CW愛好会 春の季節を感じる余裕も無く、小走りに春が過ぎようとしております。 5月はFCWA2015総会があります。(5月17日) 各局とも会えるのが楽しみです。 新年度、新しい体制でFCWAがスタートします。 私も、初心を忘れずモールスの技術を後世に伝える担い手の一助になればと考えております。 今後とも、宜しくお願い致します。 FCWA 事務局長 JE7AYK 佐藤一博 |
2015年5月1日 編集メモ 地球と言う天体が地殻変動を絶え間なく繰り返している様は、まさに人間が呼吸をしているかのように「生きている」事を我々に思い知らせてくれるような大規模災害を世界各地でもたらす危険性をはらんでいます。つい、五日前にもネパールの首都・カトマンズ近郊で発生したマグニチュード7.8の大地震は周辺各国も併せて一万人を超える犠牲者にのぼるのではないかとの予測もあるようです。 本当に痛ましい惨状をテレビ報道などで目にすると4年前の東日本大震災を思い起こさずにはいられません! がれきの下敷きになった要救護者や飲み水や食料が不足して生命の危機に陥っている被災者たちを救う為の緊急時情報ネットワークの構築は何よりも大切な危機管理システムだと存じます。 そこで郡山市内のアマチュア無線家の有志たちが中心となって行政の窓口である郡山市役所と一体となりハムバンドを利用した非常通信ネットワークの開設に向けて第一歩を踏み出しました。市役所の屋上にはモチロン430FMモードを使ったリピーターの設置なども盛り込んでいます。この活動がモデルケースとなり、しいては浜通りや会津地方にも波及し、やがては東北全体、さらには日本全国的な規模への広まりをみせてくれる事を願ってやみません。 最後になりましたが2014年度事務局長の大役を無事完了された佐藤さんが(JE7AYK)今年度をもってご勇退されることになりました。この場をお借りしまして一年間の事務手数へのご苦労に対し心から深く感謝を申し上げます FCWA副事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
2015年5月1日 編集メモ こどもパソコンと銘打って、Ichigojam(いちごじゃむ)という小さなパソコンが発売されています。値段は、だじゃれのように、いちごなので1500円です。 どんなパソコンかというと小さなボードに1チップコンピュータが乗っていて、キーボードを接続し、テレビに接続するだけで、BASICプログラミングができ、簡単なゲームや制御を行うことができるものです。 BASICといえば、団塊の世代のおじさん(まてよ、もう おじいさんかな(笑))にはとても懐かしいプログラミング言語ですね。今の子ども達にBASICを楽しみながらプログラミングを勉強して欲しいという思いで、発売されたのが、福井県鯖江市発のこの小さなパソコンなのです。 ネット上では、「こどもパソコンじゃなくて、おじさんパソコンだよ」という声も聞こえます。 そうだね、ボケ防止に皆さんいかがですか。Hi de JH7UBC 畠 惠治 |
CW(モールス通信)のすばらしさを伝えて行こう |
2015年4月1日 発行:福島CW愛好会 4月は学校、会社などで入学式、入社式が行われるスタートの月です。FCWA(福島CW愛好会)も発足以来24年目を迎え新たなスタート切ることになります。 アマチュア無線のCW通信という共通の趣味だけで集まっているだけのグループがこんなに長く続いているのはすばらしいことだと思います。事務局担当者と会員の熱意の賜だと思っています。 モールス通信を世界遺産にという気運が高まっている昨今トンとツーだけで情報を伝えるロースピードのデジタル通信であるモールス通信(CW通信)の面白さすばらしさを後世に伝えていくことが、今モールス通信(CW)愛好家に求められています。 FCWAもその流れのひとつを担うグループとして今後も活動を続けていきたいと思います。今年度もよろしくお願いします。 de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年4月1日 編集メモ 東北の信夫の里も、春爛漫の季節を迎えました。 FCWAも14年度行事もすべて終了し、5月の総会で新たな年度の出発になります。 「福島CW愛好会」も、新しい体制で企画をし、楽しく親睦を計り、15年度を乗り切って行こうと思います。 FCWA 事務局長 JE7AYK 佐藤一博 |
2015年4月1日 編集メモ JARL 日本アマチュア無線連盟は本年創立90周年を迎えるそうですが、50周年記念事業として敢行された沖ノ鳥島DXペディション局7J1RLのドキュメンタリィフィルムをYou Tubeで閲覧する機会があり、私もいつの日かこのような特別な記念局の運用に携わる事が出来たなら「メガフォン」を取って記録動画を製作したいと考えていました。 偶然、昨年の5月から地元郡山市の市制施行90周年特別局の運用チームに参加する事がかないましたので、運用終了の今年3月一杯までディジタルカメラの動画撮影モードでSDカードに撮り溜めしておきました。 動画編集ソフト購入後、DVD-ROMとして後世に足跡を残すと同時に十年後の百周年特別局実現の際に(これはまだ企画自体立ち上がってはいません)何らかの貢献が出来ればと思います。クランクアップ終了後はご希望の方に回覧させて頂きますのでどうかご期待下さい なお、本年は会津若松市の鶴ヶ城天守閣再建50周年記念特別局8N7T5Xがすでに運用を開始致しておりますので皆さん、積極的なCallをよろしくお願い致します FCWA副事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
和文モールスをたしなむ者としての身だしなみ |
2015年3月1日 発行:福島CW愛好会 年末年始を出発点に国内全域に会員が広がる「A1クラブ」和文部会主催の『和文モールスパーティ』が好評の内に幕を閉じた。わが福島県内からは私を含め三名の方よりログの提出があった。(たまたま偶然にも全員FCWAメンバー) QSOの要件が「和文モールス」による事とされているため、少なくとも冒頭の挨拶や氏名、QTHなどは和文で送信しなければならないユニークなルールのパーティと言えよう。 開催の趣旨は、これから和文交信に本格的に取り組もうとお考えの方に一日でも早い和文デヴューの場を提供する事を最優先に掲げているのはすでにご案内の通りである。パーティでありながらも最終的には「順位」の公表があってコンテスト好きの和文愛好者からも多くの支持を集めているせいか、ここ数年間のログ提出数は増加の一途をたどっているのは私のような和文好きには喜ばしい限りである。 さて、多くの初心者が7メガ帯を中心に「固唾を呑んで」耳を傾けている最中に猛烈に早い符号であったり(これは、モールスでは無くモーレツ通信か)Call signが一回でコピー出来ないような極端にクセの強い符号で応答して来られるベテラン!?和文局が見受けられたのは非常に残念であった。せめて、和文パーティ期間中だけでもおのおのが好みのKEYを封印し、受信しやすいモールスでお相手をお願いしたいものである。こんな事では折角覚えた和文符号に「嫌気」がさして結局、和文はベテランしか残らなくなってしまうと思うのは私だけなのかも知れない。 また、和文をある程度使いこなせるようになると今度は自身がニューカマーであった頃をコロッと忘れ、チョッとビギナーをからかってみようなどと言う妙な行動に出る場合も無きにしも非ずのようだ。「他人の振り見てわが身を直せ」ではないが、パーティに限らず、通常のQSOでも「驕(おご)らず」(思い上がらず)「威張らず」「バカにせず」の精神をモットーに受けやすい符号を送出する事にこだわりたいものである。 FCWA副事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
2015年3月1日 編集メモ 初心を忘れずに 高校生の頃、真空管で高1中2(高周波増幅1段中間周波増幅2段)スーパーへテロダイン受信機を作り、アマチュア無線や短波放送を良く聞きました。いわゆるSWL(ショートウェーブリスニング)です。 国内外局の交信や海外から聞こえてくる短波放送などに心躍らせたものです。ちょうどSSBの黎明期で、BFOを加え、SSBとCWが復調できるようにしていました。 あれからもうすぐ50年、先月、ほんとうに久しぶりに受信機を作りました。7MHz用ダイレクトコンバージョン受信機です。室内に数mのビニール線を張りワッチするとCWとSSBが聞こえてきます。まるで少年時代に戻ったかのように聞き入りました。 人間って気持ち(心)はそんなに年をとらないんですね。でも先日昼食を食べていたら、何やら口の中に異物が。なんと自分の歯でした。笑い話にもなりません。体は着実に歳をとっていくという実感です。 せめて、気持ちだけでも若くいたいと思っています。Hi Hi de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年3月1日 編集メモ 弥生(やよい)3月を迎えて 福島CW愛好会(FCWA)は、今月で、14年度行事が終了して、新たな年度に入ります。 春は「東北の自然郷」が、一斉に色づきはじめる季節ですね。 里山の雪解け水は森を潤わし、ミズバショウが可憐な姿を現し 東北の里山の原風景を現す里には、菜の花が咲き、桜の季節がやって来ます。 まさに、「希望の春」到来の季節です。 福島CW愛好会(FCWA)も新たな年度、2015年を乗り切って行きたいと思います。 ★事務局より連絡事項=今年度総会は5月17日(日)福島市青少年会館を予定しております。 FCWA 事務局 JE7AYK 佐藤一博 |
春近し |
2015年2月1日 発行:福島CW愛好会 FCWA平成25年の新年会は飯坂温泉「花ももの湯」で開催し、6局の参加で楽しく交流をさせて頂きました。 「2月3日は立春」希望の春はそこまで来ております。 さて、FCWAの今年度の行事も少なくなり、新たな年度に4月から入ります。新会員も何名か加わるので楽しみが増えますね。 総会前には、井戸端会議が開催されますので、新年度の計画案があれば、意見案を出して下さい。 日程が決まり次第に広報しますので宜しくお願い致します。大勢の参加を期待しております。 まだ、寒い日が続きます、体調管理に留意して楽しく頑張りましょう。 FCWA 事務局 JE7AYK 佐藤一博 |
2015年2月1日 編集メモ FCWA活動記録にも掲載されましたが過日、福島市内飯坂温泉日帰り入浴施設におきまして少人数ではありましたが本年最初のミーティングとなります「新年会」が挙行されました。私は都合によって欠席せざるを得ない状況だったのにもかかわらず事務局並びに幹事局でありましたJN7LRG奥山OMの機転で出席する事がかないました。(関係各位にひたすら感謝です !) その席上でJA1OQG松田OMより大変興味深い提言を拝聴する事が出来ました。以下はその概略です。 松田さん曰く「モールス通信をすでに生涯の趣味として楽しんでいる先輩のアマチュア無線各局はその背中を追い掛けて来られるビギナーに対し温かい手を差し伸べ、アドバイスや困った時の相談に親身になって乗ってあげる立場にあると思う。」とおっしゃられていました。私も全くその通りだと思いましたし、『技の伝承』の観点からも常に交信相手に対しての聴くばり、目配りは欠かせないと思うのです。それによってモールス通信と言う文化が未来永劫、後世に伝え続ける事が出来るのではないかと少なくとも私は信じたいと存じます FCWA副事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |
2015年2月1日 編集メモ 1月は電鍵をたたく時間より、パソコンのキーボードをたたく時間が多くなりました。何をしていたかと言いますと、Arduinoというイタリア生まれの1ボードマイコンでCW デコーダ(モールス解読器)のプログラムを作っていたのです。 プログラムで、モールス符号の短点と長点を判断し、各符号に対応した文字を表示するというプログラムです。他の方のプログラムなども参考にして、先日完成しました。(といっても、まだまだ改良が必要ですが)和文にも対応しています。エレキーからの信号は、ほとんど正確に解読することができます。しかし、実際の交信となると混信やノイズで、うまく解読できないことが多いです。 また、和文の解読では困ったことがあります。「ラタ」(・・・−・)という符号はご存じのように和文から欧文に戻るときに打ちますが、和文では訂正符号でもあります。ですから、和文交信中に送信文字を誤った場合には、「ラタ」で訂正してまた和文を打ちます。ということは、和文終了ではなく和文が続いているわけです。人間の脳はそれを文脈から判断して正しく送信内容を理解します。これをコンピュータにやらせようとするとプログラミングは難しいというか、AI機能を持たせなければ、できません。 このようにプログラムを作っていると、改めて人間の脳のすばらしさを感じざるを得ません。ほんとうに人間ってすばらしいですね。 de JH7UBC 畠 惠治 |
新バンドプランについて |
---|
2015年1月1日 発行:福島CW愛好会 新年 あけましておめでとうございます。新しい年が皆様にとって良い年になるようお祈り申し上げます。 さて、1月5日から新しいバンドプラン(電波型式及び周波数の使用区別)が施行されます。今回475KHz帯がアマチュア無線に新規配分されました。また改訂の特徴として国際的な整合を図ることと狭帯域データ通信周波数の拡大があげられます。 CW専用周波数に注目して見ると、3.5MHzで5KHz、7MHzで15KHz拡大され、その他のHF帯では変わりませんが、(注)がいくつか付けられました。 実際の運用が始まらなければ分からないこともありますが、3.5MHzと7MHzではCW運用が少し楽になると思われますが、各モードをうまく使い分け、住み分けることが大切になると思います。 いずれにせよ、私たちCW愛好家にとって、CW交信を楽しむアマチュア局が増え、CWバンドが賑わう年になれば良いなと考えています。今年もどうぞよろしくお願いします。 de JH7UBC 畠 惠治 |
2015年1月1日 編集メモ 「新年を迎えてFCWA」 新年 明けましておめでとうございます。 今年の、日本暦書には、「乙羊三碧(きのとひつじさんぺき)」と書かれておりました。 説明には草木が地上に出たが、まだ屈曲している状態を表すと表記してあり、これは、羊が草木の枝葉が茂る形で、外見は美しく一見弱々しく見えて実は心が強く、小を積み大となす根気を持つと書かれておりました。 「三碧(さんぺき)」とは、活動、出発、発展進展の星とあります。 福島CW愛好会(FCWA)も新たな出発の年として2015年を乗り切って行きたいと思います。 FCWA 事務局 JE7AYK 佐藤一博 |
2015年1月1日 編集メモ 今から6年前に二アマの国家試験に合格した時、向う十年以内に次のステップである一アマへの挑戦を『決意』した迄は良かったのですが、タイムリミットがあと4年と迫ってきました。にもかかわらず何一つ前に進んでいない事に気付き、本年開局40周年を迎えるにあたり、あくまでも「合格」を前提に8月期での受験を目標にすえる事にしました。 「一年の計は元旦にあり」ですので、これを祈念し近くの神社へ初詣でに出掛ける事は言うまでもありませんが、困った時ばかりの神頼みではいささか心もとないので、初めから「一発合格」などと言う甘い目標は捨て去り、本丸は12月と腹をくくり、二段階作戦で行きたいと考えています 二アマと一アマの受験日は土日に分かれますが、皆さんの中にも上級へのチャレンジをお考えの方がいらっしゃいましたら同時に勉強をスタートさせ「国試は道づれ」って事で、ご一緒に合格通知を目指しませんか? FCWA副事務局長 JH7LUF 金澤 勝則 |