パドル・電鍵の選び方

 パドルの選び方

  パドルには、様々なタイプのものがありますが、初心者にはポピュラーな2枚レバーのパドルを勧めます。
  これは、アイアンビック・キーと呼ばれ、両方のレバーを絞り込むスクイーズ操作が可能だからです。
  スクイーズ操作を使えば、短点と長点が交互に続くモールス符号を楽に打つことができます。
  安価なキーを購入するとうまく打てないので、買い換えることになります。評判の良いキーを購入しましょう。

  FCWAの会員にどのようなパドル(キー)を使っているかを質問してみました。その結果でいくつかのパドルを紹介します。
  
 パドル  メーカー  説 明
 
BY-2


JA-2
 Bencher
(アメリカ)
簡単な構造ですが、絶妙の打ち心地を実現している。
JA向けには、バネの張力を調整できるJAモデルがある。
価格は、クロムメッキで25,000円程度
 
 
PROFI2
Schurr
(ドイツ) 
シンプルな構造のまま、材質(真鍮)と加工精度で最高の打ち味を実現している。
価格は、34,000円 
 
Simplex
 Begali
(イタリア)
 どっしり感があり、カチッとした打ち心地
価格は、24,000円
 
GN607F
GHD
(日本) 
 GHDおすすめのパドル
価格は、21,200円
 
CODE WARRIO JR
 Vibroplex
(アメリカ)
 マグネット力を利用したパドルで、構造は簡単。
移動運用などには小さくて便利です。
価格は、15,800円から
 
MK-704
 HI-MOUND
ハイモンド
(日本
 シングルレバーのパドル
重さ1Kgで、タッチはソフトです。
価格は、約15,000円

  

縦振り電鍵の選び方

  縦振り電鍵には、レバー(槓杵)が直線的なものと
ツマミ部分が下がっているアメリカン・タイプがあります。
日本では、前者のタイプが多く使われています。
長時間モールスを打っても疲れないものを選びましょう。
今、手に入る代表的な電鍵です。

 電 鍵  メーカー  説 明
 
HK-808
 HI-MOUND
ハイモンド
(日本)
 天然大理石の台で、接点の感覚は、ドライで金属的。
接点の切れが良く高速打鍵に適しています。
価格は、約25,000円
 
GT503A
 GHD
(日本)
しっかりとした打ち心地で、ビギナーからシニアまでOK
価格は、20,300円 
 
RJ1
 Bencher
(アメリカ)
 肘を机の上に置いて打つのがコツ
価格は、約18,000円

 
 各キーメーカーのホームページと販売者の例です。
 BencherVIBROPLEX(株)ケスラー
 VIBROPLEX(VIBROPLEX エレクトロデザイン(株))
 HI-MOUND(HI-MOUND 日本通信エレクトロニクス)
 GHD(GHD )
 Schurr(Schurr (株)ウエダ無線)
 Begali(Begali (株)ウエダ無線)