●先月は帰省の途中に萩市を旅した。丁度お祭りの日で、大名行列などを写真に収めようとシャッターを切っていたのだが、体力の無い私は次第に立っていられなくなった。そこで少し休もうと、屋台でお昼のお弁当を買ったものの食べる場所がない。そこでずうずうしくも座らせてもらえないかとお弁当を売っている方に尋ねたら、「どうぞ・・・」と言われて屋台のテント内で食べる事が出来た。おまけにお茶まで出してくださり有り難かった。又、ウロウロしている間にそそっかしい私はバスの切符を落としてしまったのだが、バスの運転手さんは「切符を買ったのならいいですよ。」と信用してくれて二重払いせずに済んだ。一緒に観光バスで周った方も口添えしてくださり有り難かった。旅をして思うのは、世の中の大半の方が”いい人”なのだという事。新聞紙上では凶悪犯罪が紙面を賑わし、テレビでも嫌な事件ばかりが報道されているのが目に付く。しかし、大多数の方が平和に静かに暮らしているのだと思う。それは、日本国内では内戦や叛乱が起きていないから。地球上では紛争地帯の何と多い事か! 今、日本で暮らせている幸せを感じられて嬉しい。一日も早く世界中の人が幸せになる日が訪れますように・・・私は毎朝そう祈っている。
de JI7VBW 堀切洋子 2008年12月1日
●昨日は一日東京で会議に費やした。午後からの会議が終ったらホッとして、とうとう五反田駅の向かいのビジネスホテルに泊まって寝てしまった。ネコの食事も気になるので先刻帰宅したのだ。秋葉原で欲しい小物があったけれどもこれは止めにした。しかし駅頭に降りたらサムサが身に沁みた。暖かい暖房の効いたホテルとオフロは堪能したけれども、東京の慌しさはボクには合わない。寒くても葉のない樹木と雪に覆われた安達太良連山の美しさと静謐さにはいつも心を打たれる。
○並ぶ愛器を眺めるとシミジミと此処が死に場所だな!と感じる。室内は10度、戸外は朝の8時でマィナス0.5度だったが、福島はいい街だと思う。Coffeeを飲みながら書いているけれども後30日でお正月だ。車は2台ともスタッドレスに履き替えたし、雪が降っても困らない準備が出来た。
○仕事も順調だし、この大不況の最中に人様に迷惑もかけていないのはつくずくと幸せに思うのだ。一時の繁栄などを狙ってはいけないと感じるこの頃だ。
de JA7SSB 齋藤醇爾 2008年12月2日