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巻頭言

トップバンド・コンテスト
 2023年2月1日  巻頭言

 KCJ(Keyman's Club of Japan)主催のトップバンド・コンテストが、2月11日(土)21:00から12日(日)21:00まで開かれます。このコンテストは1.9MHz帯(160mバンド)のCWモードだけのコンテストです。

 そもそも、1.9MHz帯のことを何故トップバンドと呼ぶのでしょうか。1.9MHz帯は、135KHz帯と475KHz帯がアマチュアに解放されるまで、アマチュア無線の最も低い周波数帯であったので、トップバンドと呼ばれていました。現在ではトップバンドではないのですが、従来の呼び方が使われています。長い間ほぼCWモードで利用されてきました。

 このバンドは、現在1.8MHz帯が追加解放され、CWだけでなくSSBやFT8でも多くの局に利用されています。バンド拡張に伴いコンテスト周波数は、CWの場合1801KHz~1820KHzに変更されました。

 トップ・バンドは、波長が160mもありますから、フルサイズのダイポールを張ろうと思うと80mほどの長さになってしまいます。こんな大きなアンテナを張ることができる局は非常に少ないのではないでしょうか。そこで、各局とも短縮コイルなどを入れてアンテナの長さを短くする工夫をしています。

 当局の場合、3.5MHzフルサイズ・インバーテッドVアンテナの両端にトラップコイルを入れ、その先に数mのエレメントを追加しています。1.8MHz帯が解放されるまでは、1.910MHzに合わせて調整していたので、1.8MHz帯ではマッチングがとれませんでした。そこで、昨年エレメントを追加(実際にはコイルを追加)して、ようやく1.810MHz付近でマッチングがとれるように調整しました。

 ということで、今年はトップバンド・コンテストに本格的に参戦できるようになりました。大いにトップバンドでの交信を楽しみたいと思います。参加各局よろしくお願いします。

                ホームページ編集委員 JH7UBC 畠 惠治